最近では共働き夫婦が増えたことや、花粉やPM2.5などの有害物質対策として、通年で部屋干しをしている人も増えています。
そんな中、購入を検討したいのがドラム式洗濯機ではないでしょうか。
そこで今回は、日立のドラム式洗濯機BD-SX120HLとBD-SV120JLを比較検討しました!
BD-SX120HLとBD-SV120JLの違いは以下の通りです。
- 温水ナイアガラ洗浄
- AIで自動調整
- 清潔コースの種類
- 価格
またおすすめは、コスパ&機能面で優れているBD-SX120HLです。
本文にて詳しくお話していきますので、日立ドラム式洗濯機BD-SX120HLとBD-SV120JLのどちらかで購入を迷っている場合は、ぜひ最後までご覧ください!
BD-SX120HLとBD-SV120JLの違いを比較
BD-SX120HLとBD-SV120JLの違いは以下の通りです。
それぞれについて詳しくお話していきます。
- BD-SX120HL⇒2022年9月発売
- BD-SV120JL⇒2023年9月発売
*発売年は違いますが、BD-SX120HLのほうが上位機種になります。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
温水ナイアガラ洗浄
BD-SX120HLとBD-SV120JLともにナイアガラ洗浄は搭載されています。
(*ナイアガラ洗浄については共通の機能で後述)
しかし温水ナイアガラ洗浄はBD-SX120HLのみに搭載されています。
高濃度の洗剤液をヒーターで温めることにより、洗剤の酵素パワーを最大限に引き出し、さらにナイアガラ洗浄と組み合わせることによって、以下のような効果が期待できます。
- 黄ばみ除去・防止
- 匂い除去・防止
- 除菌
(「公式」より引用https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bd-sx120h/feature05.html)
また目的に併せて水温を選ぶことができます。
約60℃ | 清潔にしたい白物衣類に最適 |
約40℃つけおき | 黄ばみやにおいがついてしまった衣類に最適 |
約40℃消臭 | においがついてしまった衣類or部屋干しに最適 |
約40℃ | 衣替えのときなどの黄ばみ防止に最適 |
約30℃ | 念入りに洗いたい普段着やおしゃれ着に最適 |
約15℃ | 洗浄力が落ちやすい寒い日に最適 |
AIで自動調整
BD-SX120HLには、AIが搭載されています。
AIが搭載されているとどんなメリットがあるの?
AIが自動で汚れを感知し、汚れ具合に合わせ洗濯時間を自動で調整してくれます。
水の硬度や水温に併せて、洗剤も自動調整してくれるので、経済的♪
自分ではなかなか判断ができない洗剤の量や汚れ具合も、自動で調節してくれるので、洗濯・乾燥はボタン1つでOKです!
BD-SX120HL
BD-SV120JL
清潔コースの種類
BD-SX120HLとBD-SV120JLでは清潔コースの種類が違います。
【BD-SX120HLの清潔コース】
- 温水槽洗浄コース
- 槽洗浄コース
- 槽乾燥コース
- 槽洗いコース
- ダニ対策コース
- 除菌清潔プラスコース
- 花粉コース
【BD-SV120JLの清潔コース】
- 槽洗浄コース
- 槽乾燥コース
- 槽洗いコース
- ダニ対策コース
- 除菌清潔プラスコース
BD-SX120HLには温水槽洗浄コースと花粉コースがついています。
価格
BD-SX120HLとBD-SV120JLでは値段が違います。
上記でお話したように、BD-SX120HLのほうがBD-SV120JLより前に発売されています。
そのため、価格はBD-SX120HLのほうが安く購入することができます。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
どこで購入するかによってもかわってきますが、おおよそ5万円ほど安くBD-SX120HLのほうが購入することができます。
コスパ重視!という人は、BD-SX120HLがおすすめです。
BD-SX120HLとBD-SV120JL、どっちがおすすめ?
BD-SX120HLとBD-SV120JL、どちらがおすすめなの?と思いますよね。
ズバリ、BD-SX120HLがおすすめ!
理由として以下の通りです。
- 価格が安い。
- BD-SV120JLより上位機種。
発売年が違うため、BD-SX120HLはBD-SV120JLより上位機種ですが、価格は安め。
しかしBD-SV120JLより上位機種のため、機能面ではBD-SV120JLより優れています。
そのため、価格も抑えながら機能面もほしいという人にはBD-SX120HLがおすすめ!
もちろんBD-SX120HLは2022年発売機種なので、未使用でも製造から時間がたっており、多少経年劣化している恐れはあります。
そのため、やっぱり家電は最新!という人は、BD-SV120JLがおすすめです。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
BD-SX120HLとBD-SV120JLの共通の特徴は?
BD-SX120HLとBD-SV120JLの共通の特徴は以下の通りです。
それぞれについて詳しくお話していきます。
らくメンテでお手入れ楽々♪
日立のドラム式乾燥機といえばらくメンテを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
日立の従来のドラム式乾燥機や、その他のメーカーのドラム式乾燥機の多くが、洗濯・乾燥のたびに、乾燥フィルターを掃除する必要がありました。
これが意外と面倒でした。
しかしBD-SX120HLとBD-SV120JLでは、面倒な乾燥フィルターをそもそもなくしてしまったのです。
(「公式」より引用https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bd-sx120h/feature10.html)
乾燥フィルターがないと、どうやってお手入れするの?
本体下の大容量糸くずフィルターを掃除するだけでOKです。
(「公式」より引用https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bd-sx120h/feature10.html)
しかも月に1回のお手入れでOKです。
洗浄力抜群のナイアガラ洗浄
BD-SX120HLとBD-SV120JLは、ナイアガラ洗浄が搭載されています。
ナイアガラ洗浄は大流量で洗い流すことにより、隠れた汚れまでしっかり洗い流してくれます。
また洗剤の種類を液体なのか、粉末なのかも自動で探知し、それぞれに適した溶かし方・洗い方をしてくれます。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
風アイロンで時短
BD-SX120HLとBD-SV120JLには風アイロンというモードが搭載されています。
ドラム式乾燥機は洗濯だけでなく、乾燥までしてくれる点と、乾燥後のタオルなどがふんわり仕上がるのがポイントです。
一度でも乾燥したタオルを使用すると、外干しに戻れないほどふんわりしています。
しかしその反面、しわになりやすいのがデメリット。
そのデメリットを改善したのが、風アイロンです。
しわになりにくいので、アイロンがけしないでそのまま着用することができます。
便利なコース
BD-SX120HLとBD-SV120JLには、便利なコースが多彩にそろっています。
標準コース以外にも以下のようなコースを選ぶことができます。
- デリケートコース
- おしゃれ着コース
- おいそぎコース
- 温風ほぐし脱水
- 除菌清潔プラスコース
- 花粉コース
- ダニ対策コース
- 毛布コース
など。
季節や洗う衣類によってコースを選ぶことができます。
大容量
BD-SX120HLとBD-SV120JLは、大容量です。
- 洗濯:12㎏
- 乾燥容量:6㎏
ゆったり大容量なので、毛布なども洗うことができます。
IOT
BD-SX120HLとBD-SV120JLは、IOT対応のドラム式乾燥機です。
たとえばスマートフォンのアプリと連携することにより、離れた場所から遠隔操作が可能です。
また洗濯に関する豆知識や役立つ情報も発信しています。
さらにGoogleアシスタントデバイスに対応しているので、スマートスピーカーと連携することにより、ボタンを押さずに、声だけで操作が可能です。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
BD-SX120HLの口コミや評判・レビューは?
商品の購入を検討する際、気になるのが実際に使用した人たちの口コミですよね。
この項目ではBD-SX120HLの口コミについてまとめました。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介するのでぜひ、参考にしてみてくださいね!
悪い口コミ
- 乾燥フィルターの目詰まりがよく起こるので、メンテナンス部門によくきてもらっている。
- アプリの接続が悪い。
- 匂いが気になる。
悪い口コミで一番多かったのが、らくメンテについてでした。
日立のドラム乾燥機の売りともいっていいらくメンテですが、口コミをみてみると改善の余地がありそうです。
1箇所でゴミを集約する分、乾燥フィルターが目詰まりしやすくなってしまうことがあるようです。
日立も目を粗目にするなど改善はしていますが、何度もメンテナンスに連絡をしているという声もありました。
特に日に何度も使用することを考えている場合、要注意かもしれません。
またアプリと連携できるのが魅力の1つですが、Wi-Fiとの接続が悪いとの声もありました。
さらに匂いが気になるという声も。
使用しているうちに気にならなくなったということですが、はじめのうちは匂いがするという声がありました。
BD-SX120HL
BD-SV120JL
良い口コミ
- 自動投入が何より楽!
- お手入れいらず!
- タオルのふんわり感がたまらない!
BD-SX120HLには自動投入が搭載されています。
これにより洗濯のたびに洗剤をいれる必要がなく、楽になったという声が多数ありました。
またらくメンテもあり、お手入れが楽だという声も多くあります。
何より、タオルがまるでホテルのタオルのようにふんわり仕上がるのが嬉しい、とのことでした。
以上、BD-SX120HLの口コミになります。
総じて、自動投入や自動洗浄など、洗濯が楽になる機能が満載の印象です。
しかしらくメンテは画期的な反面、まだまだ改善が必要そうです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は日立のドラム式乾燥機BD-SX120HLとBD-SV120JLについて違いを比較しました。
違いとしては、以下の通りでした。
- 温水ナイアガラ洗浄
- AIで自動調整
- 清潔コースの種類
- 価格
BD-SX120HLとBD-SV120JLでは発売年が違い、BD-SV120JLのほうが最新モデルになります。
しかしBD-SX120HLは、日立ドラム式乾燥機の中でも上位機種にあたり、その分、BD-SV120JLより機能面で優れています。
発売から日がたっていることもあり、金額も下がっているのでおすすめはBD-SX120HLです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
BD-SX120HL
BD-SV120JL