冬の乾燥も乗り越え、温かい季節になってきました。
そうなると次にやってくるのが、ジメジメした梅雨の季節。
「また、洗濯物が乾かない季節がやってくる…。」
と、すでに頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。
そんなジメジメした季節に活躍するのが、衣類乾燥除湿器です。
今回は数ある衣類乾燥除湿器の中でも、パナソニックのハイブリッド衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200を比較してみました!
衣類乾燥除湿器の購入で迷っている場合や、パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200で迷っている場合は、ぜひ最後までご覧ください。
パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200の違いと共通点は?
同じメーカーの型落ちと新製品を検討する際、気になるのが両者の違いですよね。
そこで2つの特徴と共通点などを紹介します♪
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200の違いは?
F-YHVX200とF-YHUX200の違いとしては、以下があります。
- ナノイー
- 界面活性剤の抑制
- 価格
ちなみに
F-YHVX200:2022年5月発売
F-YHUX200:2021年4月発売
です。
それぞれについて詳しくお話していきますね。
ナノイー
2022年発売の新機種F-YHVX200は、ナノイーが従来のF-YHUX200より進化しています。
具体には、
- F-YHVX200⇒ナノイー48X兆
- F-YHUX200⇒ナノイーX
簡単にいってしまうと、ナノイーがF-YHVX200からレベルUPしています。
そもそもナノイーとは?どんな効果あるの?
ナノイーは、水から生まれた清潔なイオンのこと。
ちなみに、ナノイーXの生成方法は空気中の水分に高電圧をかけることで生成。
ナノイーの効果としては、
- アレル物質の抑制
- 匂いの抑制
- カビ・花粉の抑制
- PM2.5の抑制
- 菌・ウィルス抑制
が期待できます。
F-YHVX200はこのナノイーがナノイーX48兆という、ナノイーの最上級レベルにグレードUP。
ナノイーXと何が違うのかというと、内包されている「OHラジカル」という物質が10倍に増えます。
このOHラジカルが増えたことにより、部屋干し臭の脱臭スピードが何と4倍も早くなったという実験結果も♪
OHラジカルは、アレルゲンや菌の抑制効果が期待できるので、
単純にその数が10倍になった分だけ、従来より脱臭やアレルゲン抑制効果も期待できるということです。
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
界面活性剤の抑制
F-YHVX200では、界面活性剤の抑制が新たにできるようになりました。
なぜ出来るようになったかというと、これもナノイーの効果。
ナノイーが、F-YHUX200よりレベルUPしたことにより、界面活性剤の抑制までおこなえるようになりました。
界面活性剤ってそもそも何?
洗濯洗剤などによく含まれている成分のこと。
この成分が入っていることにより、汚れにくい油や汗しみなどを落ちやすくしてくれます。
もちろん、体に害はありません。
ただし衣類に残留してしまうと、お肌トラブルの原因になることも。
そのため、赤ちゃんがいるご家庭などでは、界面活性剤を含まない洗剤を選ぶことあります。
そんな界面活性剤を、F-YHVX200では抑制させる効果があります。
公式より引用(https://panasonic.jp/joshitsu/feature/nanoe.html)
公式による実験によると、 F-YHVX200を強運転させたところ、
3時間後には90%以上分解することができたとのこと。
グラフをみてわかる通り、自然乾燥ではほとんど界面活性剤を分解することはできません。
価格
F-YHVX200とF-YHUX200では、価格が違います。
旧型ということもあり、F-YHUX200のほうが安く購入することができます。
どこで購入するかによっても値段はかわってくるので、一概に〇〇円安い!とはいえませんが、おおよそ1万円ほど違います。
ただしF-YHUX200は型落ち商品になるので、そもそもの流通数が少ないというデメリットがあります。
そのため時期になると、F-YHVX200とF-YHUX200の値段が逆転してしまうこともありますので、購入する場合は早めに検討したほうがよさそうです。
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
パナソニックの衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200の共通点は?
F-YHVX200とF-YHUX200の共通点は以下になります。
- 1年中使用できるハイブリッド式を採用
- 衣類乾燥が早い
- お手入れが楽
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1年中使用できるハイブリッド式を採用
F-YHVX200とF-YHUX200は、どちらもハイブリッド式を採用しています。
ハイブリッド式とは?
簡単にいってしまうと、コンプレッサー式とデシカント方式のいいとこどり。
・コンプレッサー方式…エアコンの除湿機能と同じ方法。
湿った空気を冷却器で冷やすことで、湿気を回収するという方法。
メリット:省エネ。
デメリット:冬は適さない。
・デシカント方式…ヒーターを使用し、乾燥材のフィルターに湿気を吸着させる方法。
メリット:室温に関係なく除湿ができる。
デメリット:電気代がかかる。
コンプレッサー式、デシカント方式ともにメリットがあり、デメリットがあります。
F-YHVX200とF-YHUX200で採用しているハイブリッド式は、
両方を使い分けることで、1年中快適に使用できるというもの。
そのため部屋の室温を気にせず使用できるので、
夏だけでなく、冬も性能が変わらず使用することができます。
衣類乾燥が早い
F-YHVX200とF-YHUX200の特徴として、衣類乾燥の早さがあげられます。
何と約2kgの洗濯物が、おおよそ58分で乾きます。
*あくまでも参考目安です。
なぜそんなに早く乾燥することができるのか、と思いますよね。
理由は、
- 独立したツインルーバー
- ワイド送風
にあります。
ツインルーバーは、ルーバーがふたつあり、それぞれ独立して動きます。
これにより、乾きムラができにくくなるだけでなく、速乾も実現。
またワイド送風は、その名の通りワイドに送風してくれます。
送風が行き届く幅は、なんと165cm!
それだけ広く風が届くと、部屋干しの際大活躍すること間違いなしです。
独立したツインルーバーとワイド送風が、速乾を実現しています。
さらにナノイーで菌の抑制・界面活性剤の抑制・匂いの防止までしてくれるのですから大助かりですよね。
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
お手入れが楽
衣類乾燥除湿器の購入を検討する際に、お手入れが楽かどうかは重要なポイントではないでしょうか。
F-YHVX200とF-YHUX200はその点、安心です。
なぜならお手入れは、
- 水タンク
- フィルター
のみだからです。
水タンクは水をそそぐだけでOK。
フィルターも掃除機をかければOK、なのでお手入れはいたって簡単です。
衣類乾燥除湿器などは衛生面も気になるところなので、簡単にお手入れができるのは嬉しいポイントですよね。
また、F-YHVX200とF-YHUX200ではサイズなども同じです。
表でまとめてみたので、参考にしてください。
F-YHVX200 | F-YHUX200 | |
除湿方法 | ハイブリッド式 | ハイブリッド式 |
衣類乾燥 | ツインルーバー
ワイド送風 少量速乾モード 風向き上下運動・風向き左右自由 |
ツインルーバー
ワイド送風 少量速乾モード 風向き上下運動・風向き左右自由 |
除湿 | まるごとモード
カラッとキープモード |
まるごとモード
カラッとキープモード |
ナノイー | ナノイーX48兆
内部乾燥機能 |
ナノイーX
内部乾燥機能 |
ケア | ・部屋モード
・衣類モード ・クローゼットモード ・ケアキープ |
・部屋モード
・衣類モード ・クローゼットモード ・ケアキープ |
サイズ | 高さ662×幅378×奥行296mm | 高さ662×幅378×奥行296mm |
重さ | 17.4kg | 17.4kg |
タンク容量 | 5.0L | 5.0L |
パナソニック衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200おすすめはどっち?
F-YHVX200とF-YHUX200の違いと共通点がわかると、次に疑問に思うのが、
「結局、どっちがおすすめなの?」
ではないでしょうか。
ズバリ、
おすすめはF-YHVX200です!
できるだけ安く購入したいと言う場合は、F-YHUX200がおすすめですが、
除湿器のシーズンが近づいてきていることもあり、逆転現象が起きはじめています。
*最新式のF-YHVX200よりF-YHUX200のほうが、ネット購入の場合高いときがあり。
そうなるとナノイーがレベルUPしている最新式のF-YHVX200がおすすめです。
シーズンものなので価格の変動がしやすく、またF-YHUX200は旧式であるがゆえに市場で出回りづらいというデメリットもあります。
パナソニック衣類乾燥除湿器F-YHVX200の電気代は?
衣類乾燥除湿器の購入を検討する際、気になるのが電気代ですよね。
特に最近は電気代の高騰に頭を悩ましている家庭も多いはず…。
実際のところ、F-YHVX200はどのぐらい電気代がかかるのでしょうか。
1kwあたり27円で計算した場合。
*1時間あたりの電気代目安(60㎐)
- 標準⇒9.2円
- 速乾⇒22.5円
- 音ひかえめ⇒9.5円
1番電気代がかかる速乾モードで12時間使用したとすると…
270円がかかる計算になり、1か月連続で使用した場合、8,100円がかかることになります。
あくまでも参考価格ではありますが、1か月だと少し高いなという印象をもつのではないでしょうか。
しかし、12時間連続で使用した場合なうえに、速乾モードで計算しています。
毎回毎回速乾モードで使用するとは考えづらく、またF-YHVX200は衣類乾燥が優秀なので、12時間連続で運転する必要もありません。
さらにハイブリッド式を採用しているため、夏と冬ではかかってくる電気代もかわってきます。
電気代を高いと感じるか、このぐらいは、と感じるかは人それぞれなので、難しいところですね。
機能として洗濯ものが乾燥すると自動で止まるという機能もついているので、つけっぱなしになることはありません。
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
パナソニック衣類乾燥除湿器F-YHVX200の口コミは?
商品の購入を検討する際、気になるのが口コミではないでしょうか。
そこでこの項目では、F-YHVX200の口コミをまとめました!
良い口コミ
- 洗濯物が早く乾く。
- 1年中、部屋干しでOKなのは嬉しい!
- 機械音痴の私でも使いやすい!
- 除湿タンクが大きくて使いやすい。
除湿・乾燥の強さに高評価が集中しました。
大容量なうえに、1年中パワフルに稼働してくれるのが、F-YHVX200の魅力の1つです。
また、部屋の湿度などもLEDの光でお知らせをしてくれたり、操作も簡単なので、本能的に使えるのも嬉しいポイント。
除湿タンクも5.0L大容量なので、こまめに水を捨てなくていい点と捨てやすいシンプルな作りも好評でした。
悪い口コミ
- 音が気になる。
- 思っていた以上に大きくて、存在感がある。
- 重い。
という声もありました。
衣類乾燥除湿器は、空気清浄機などと比べるとどうしても音がしやすいのがデメリットです。
しかし衣類乾燥の際に使用するのであれば、リビングの一角や脱衣室が多いのではないでしょうか。
また、日中家にいないあいだに使用するという人も多いはず。
そうなると、音はあまり気にならない
また、控えめモードにする閑静な住宅地の昼間程度の音である44db程度。
寝室などで使用したい場合は、控えめモードにするのがおすすめです。
それでも気になる場合は、寝る前に使用するなど工夫してみるといいでしょう。
またF-YHVX200は大容量で、家族4~5人を想定しています。
そのため、本体自体もどうしても存在感があります。
さらに17.4kgと重さもあります。
しかし下にキャスターがついているので、前後の移動は比較的スムーズに行えます。
サイズや重さは実際に使用してみないとわからない部分でもあるので、一度実店舗で実際確認してみるのがおすすめです。
サイズ感や重さなどでマイナスな口コミもありましたが、のきなみ高評価が多い印象でした!
また衣類の生乾き臭だけでなく、部屋の脱臭にもなったという声もあり、家庭用衣類除湿乾燥機としては申し分ない商品といえます。
↓ ↓F-YHVX200↓ ↓
↓ ↓F-YHUX200↓ ↓
まとめ
もうすぐジメジメした季節がやってきます。
そうすると、購入を検討したいのが衣類乾燥除湿器ではないでしょうか。
「でもどれがいいのかわからない。」
「どうせなら梅雨時期だけでなく、1年中使えるものがいい。」
と思いますよね。
そこで今回は、ナソニックのハイブリッド衣類乾燥除湿器F-YHVX200とF-YHUX200を比較、検討してみました!
衣類乾燥は速乾!&除湿も申し分なし、そのうえ1年中パワフルに使えると評判の衣類乾燥除湿器です。
2つの違いとしては、
- ナノイー
- 界面活性剤の抑制
- 価格
でした。
おすすめはやはり、最新機種のF-YHVX200です。
ナノイーがレベルUPした結果、界面活性剤の抑制もできるようになりました!
またシーズンものでもあるので、ネットなどをみてみるとF-YHVX200とF-YHUX200で価格の逆転現象がみられます。
購入を検討する際は、早めに決めたほうがよさそうです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!