冬は乾燥が気になる季節ですよね。
そんな乾燥が気になる季節に購入を検討したいのが、加湿器ではないでしょうか。
しかし加湿器といっても様々なメーカーから様々な商品が発売されています。
またグレードも様々。
どれがいいのかと迷ってしまいますよね。
そこで今回は、SMSでも話題の象印加湿器EE-RR50とEE-DC50について紹介していきます。
加湿器を検討している場合や、象印の加湿器が気になっている場合は、ぜひ最後までご覧ください。
象印加湿器の電気代は?
加湿器の購入を検討する際、気になるのが電気代ではないでしょうか。
特に加湿器は、乾燥が気になってくる時期になると毎日使用するものです。
さらに最近の電気代高騰…。
「電気代はいくらぐらいかかるの?」
と気になってしまいますよね。
ズバリ、
1か月毎日使用した場合:約2,325円
*強モードで6時間運転した場合で計算。
*1kw当たり27円で計算した場合。
内訳について細かくみていきますね。
まず象印の加湿器の特徴として、水を沸騰させたあと65℃まで下げてから加湿します。
そのため、湯沸かし時と加湿時に電気代がかかります。
↓ ↓EE-RR50↓ ↓
↓ ↓EE-DC50↓ ↓
湯沸かし時
*EE-RR50の湯沸かし時の消費電力:985w
*湯沸かしにかかる時間は約25分。
⇒約11.09円
加湿時(強モード)
*EE-RR50の加湿時の最大消費電力:410w
*強モード6時間の場合
⇒66.42円
この2つを合わせた金額を1か月で計算すると、約2,325円になります。
あくまでも参考価格として検討してみてくださいね。
またこの金額を高いと感じるか、低いと感じるかは個人の考えによるところも大きいでしょう。
さらに強モードで計算しているので、常時強モードにしていることはあまりないでしょうから、
実際はもう少し安くなると考えられます。
またちょっとした裏技として、ぬるま湯をいれることで湯沸かし時間が短縮するので、節電にも繋がりますよ。
EE-RR50とEE-DC50の違いと共通点
次に、EE-RR50とEE-DC50の違いについて解説していきます。
- EE-RR50⇒2021年9月発売
- EE-DC50⇒2021年9月発売&上位モデル
同じ年に発売されているとなると、「どっちがいいのだろう?」となおのこと迷いますよね。
違いとしては、
- サイズ・容量・重さ
- 加熱開始までの時間
- カラーバリエーション
- タイマー
- 明るさの切替ボタンの違い
- 連続加湿時間&運転調節
- 価格
があります。
それぞれの違いについて詳しくお話していきますね。
↓ ↓EE-RR50↓ ↓
↓ ↓EE-DC50↓ ↓
サイズ・容量・重さ
EE-RR50とEE-DC50では、サイズ・容量・重さで違いがあります。
商品名 | サイズ | 容量 | 重さ |
EE-RR50 | 幅240×奥行260×高さ315mm | 3L | 2.4kg |
EE-DC50 | 幅240×奥行275×高さ365mm | 4L | 2.9kg |
EE-DC50のほうが、サイズ・容量・重さともに少し大きいです。
その分一度に4Lの水を入れることが可能なので、より大容量がいいという場合は、EE-DC50がおすすめです。
加熱開始までの時間
EE-RR50とEE-DC50では、加熱開始までの時間が異なります。
EE-RR50とEE-DC50はともに蒸気スチーム式です。
そのため一度水を沸騰させる必要があり、沸騰するまでに時間がかかります。
その時間が、EE-RR50とEE-DC50では違ってきます。
- EE-RR50⇒通常モード:約25分・湯沸かし音セーブモード:約35分
- EE-DC50⇒通常モード:約35分・湯沸かし音セーブモード:約45分
どちらも意外と時間がかかるなという印象。
加湿するまでに時間がかかるのは、蒸気式スチームのデメリットかもしれませんね。
より早く加湿モードにしたい場合は、EE-RR50がおすすめです。
カラーバリエーション
EE-RR50とEE-DC50では、カラーが違ってきます。
- EE-RR50…ホワイトのみ。
- EE-DC50…ホワイト・グレーの2色。
EE-RR50とEE-DC50で共通しているカラーはホワイトです。
ホワイトはどんな家具やインテリアにも馴染みやすい色です。
EE-DC50のみ展開のグレーはシックな色合いなので、モノトーンな家具やモダンな部屋に合いそうなイメージ。
タイマー
EE-RR50とEE-DC50では、タイマー設定に違いがあります。
具体的には設定できる時間が違います。
より細かく時間設定をしたい場合は、EE-DC50がおすすめです。
【EE-RR50】
入りタイマー:6時間
切りタイマー:2時間
【EE-DC50】
入りタイマー:4・6・8時間
切りタイマー:1・2・4時間
タイマー設定は何かと便利ですよね。
どのような生活スタイルかによっても、ほしいタイマー時間は違ってきそうです。
明るさの切替ボタンの違い
EE-RR50とEE-DC50では明るさの切替ボタンが違います。
そもそも
「明るさの切替ボタンって何?」
と思いますよね。
寝るときなど、部屋の中は真っ暗にしたいという人、いますよね。
またお子さんが小さいと、ねんねトレーニングなどを行っており、暗くしたいという人もいることでしょう。
そんなときに役立つのが明るさ切替ボタンです。
このボタンを押すことで、運転ランプを暗くすることができます。
地味ですが、嬉しい機能ですよね。
その機能がEE-DC50には搭載されています。
EE-RR50には搭載されていません。
連続加湿時間&運転調節機能
EE-RR50とEE-DC50では、要領が違います。
そのため、連続で加湿できる時間にも差があります。
具体的には、
- EE-RR50⇒強:6時間・弱24時間
- EE-DC50⇒強:8時間・弱32時間
EE-RR50は弱で24時間ももつので、十分だともいえますが、EE-DC50は8時間も長くもちます。
またEE-PR50はモードが強と弱しかないですが、EE-DC50は強・弱の他に中というモードもあります。
ちなみに中モードだと、16時間連続加湿が使用可能です。
価格
EE-RR50とEE-DC50では価格が違います。
EE-RR50とEE-DC50は同じ年に発売されていますが、EE-DC50は上位モデル。
そのため、EE-DC50のほうがEE-RR50より価格も高いです。
どこで購入するかによっても金額は変わってくるので、一概には言えませんが、おおよそ5,000円ほど違ってきます。
↓ ↓EE-RR50↓ ↓
↓ ↓EE-DC50↓ ↓
EE-RR50とEE-DC50の共通点は?
EE-RR50とEE-DC50の違いも気になるところですが、
「じゃあ、共通の部分は?」
とも思いますよね。
EE-RR50とEE-DC50の共通点としては、
- 加湿方法
- 電気代
- お手入れ
- トリプル安心設計
- 自動運転モード
があげられます。
共通点についても詳しくお話していきますね。
加湿方法
EE-RR50とEE-DC50はどちらも加湿方法は同じ。
蒸気によるスチーム式です。
一度沸騰した水を65℃にまで下げ、部屋の中を加湿してくれます。
そのため水は清浄のまま維持しやすく、衛生的というメリットがあります。
部屋の中の乾燥を防ぐだけでなく、風邪予防にもなりますよ。
電気代
EE-RR50とEE-DC50は、電気代も変わりません。
「EE-RR50とEE-DC50では容量が違うのに?」
と思いますよね。
しかしEE-RR50とEE-DC50ともに、消費電力は410Wと同じなので、
どちらを購入し、使用したとしても電気代はかわりません。
お手入れ
EE-RR50とEE-DC50ともに、お手入れ方法も同じです。
そして、何よりお手入れが簡単!
加湿器の購入を検討する際、心配なのが日ごろのメンテナンスではないでしょうか。
お手入れをサボってしまうと、水が汚れ、カビの温床になりかねません。
健康のために加湿器を検討しているのに、それでは本末転倒です。
しかし、かといって面倒なお手入れは避けたい…。
そんな場合にEE-RR50とEE-DC50はうってつけです。
理由としては、
- フィルターがない
- 開口部が広い
ことがあげられます。
加湿器の場合、フィルターがあるものが多いですが、EE-RR50とEE-DC50はフィルターがありません。
そのためフィルターの掃除や交換は一切不要。
また、EE-RR50とEE-DC50はポットによく似ていますよね。
そしてポットといえば、象印を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実際、EE-RR50とEE-DC50は中もポットそっくり。
ポットを開けるように蓋をあけて、お手入れするだけなので簡単です。
トリプル安心運転
蒸気によるスチーム式の場合、心配なのがヤケドなどの事故ではないでしょうか。
EE-RR50とEE-DC50はともに、そういった事故が起こらないよう「トリプル安心設計」になっています。
このトリプルというのが、
- チャイルドロック
- 蓋開閉ロック
- 転倒湯漏れ防止構造
です。
子供は何にでも興味をもつもの。
万が一蓋を開けてしまったらと思うと、恐ろしいですよね。
EE-RR50とEE-DC50はともにチャイルドロックと蓋開閉ロックがついているので安心。
また万が一、加湿器が倒れてしまってもお湯が零れないような構造になっています。
自動運転モード
EE-RR50とEE-DC50はともに自動運転モードが搭載されています。
この機能はその名の通り、自動で判断して加湿をしてくれるモード。
家事や仕事に追われると、つい加湿器のスイッチを押すのを忘れてしまった、なんてこともあるでしょう。
しかし自動運転モードにしておけば、問題は解決!
また嬉しいポイントとして、体感湿度を選ぶことができます。
- 控えめ⇒40%
- 標準⇒50%
- しっかり⇒60%
自分の好みにあわせて、自動で加湿してくれるのは嬉しいですよね。
↓ ↓EE-RR50↓ ↓
↓ ↓EE-DC50↓ ↓
EE-RR50とEE-DCではおすすめはどっち?
EE-RR50とEE-DC50の違いと共通点についてお話してきました。
しかしそこで疑問に思うのが、
「結局、私にはEE-RR50とEE-DC50、どっちがおすすめなの?」
ではないでしょうか。
ズバリ、
EE-RR50がおすすめの人は、
- 価格を少しでもおさえたい!
- 湯沸かしまでの時間を少しでも短くしたい!
- 連続加湿時間は、EE-RR50で十分。
です。
EE-RR50はEE-DC50より安く購入することができることがメリットです。
また基本的な構造はEE-RR50とEE-DC50も同じなので、性能面で劣っているわけではありません。
ただ容量がEE-RR50より少ない分、EE-DC50より小まめな給水が必要となります。
また連続加湿時間もEE-DC50より短いです。
しかしその反面、水を沸騰させるまでの時間が短いのが、EE-RR50の嬉しいポイントではないでしょうか。
連続加湿時間や給水頻度が気にならないようであれば、EE-RR50がおすすめです。
次に、EE-DC50がおすすめの人は、
ズバリ、
- 上位モデルがいい!
- タイマー設定など、細かくしたい!
- 容量は大きいほうがいい!
- グレーがほしい!
です。
やはり上位モデルという安心感があります。
また性能面はEE-RR50とEE-DC50ともに差はあまりありませんが、タイマー設定や明るさ切替ボタンなど、細かな面で違いがあります。
そういった細かな設定ができるようにしたいという場合は、EE-DC50がおすすめ。
またカラーもEE-RR50にはないグレーがあり、落ち着いた色合いがいい!という場合もEE-DC50がおすすめです。
象印加湿器の口コミは?
何か商品の購入を検討する際、気になるのが実際に使用した人たちの口コミではないでしょうか?
そこでこの項目では、象印の加湿器の口コミをまとめました!
良い口コミ
- 掃除が簡単かつ清潔に保てるので満足です。
- しっかり加湿してくれるので満足!
- フィルター不要なのが、嬉しい。
- 部屋の温度も下がらず、加湿してくれる。
良い口コミの多くが、お手入れのしやすさと加湿力についてでした。
ポットのような構造で、フィルターも不要のため、他の加湿器より圧倒的にそうじは楽です。
実際別の加湿器から買い替えた理由として、手入れの面倒さをあげている人もいました。
お手入れの簡単さを加味すると、湯沸かし時間は気にならないという声も…。
また蒸気によるスチーム式の良い点として、加湿能力があげられます。
実際、口コミでもその力強い加湿力が高評価でした。
悪い口コミ
- 音がうるさい。
- 一度沸騰させているから仕方ないけど、電気代高い。
- 加湿するまでに時間がかかりすぎる。
- 窓が結露した。
象印の加湿器のデメリットとして、よくあげられるのが沸騰時の音です。
やかんでお湯を沸かすときのような音といえば、想像しやすいかもしれません。
よく昔はストーブの上にやかんを置いて、加湿していた記憶はありませんか。
象印の加湿器は、考え方としては同じことです。
そして沸騰時はそこそこの音がします。
そのため寝室での使用はおすすめできません。
また、音に自分は敏感だという場合も、一度検討したほうがいいかもしれません。
さらに電気代について指摘する声もありました。
一度沸騰させるという過程を経ているので、超音波式などよりは電気代は高いです。
また最近の電気代高騰を考えると…思ってしまいますよね。
さらに象印の加湿器のデメリットとして、加湿するまでに時間がかかるということ。
しかしその分、加湿力は強いので、加湿しはじめるとすぐに部屋の中を快適な湿度までもっていってくれます。
また加湿力が強いため、畳数が狭い部屋などでは結露になってしまうことがあります。
そのため、象印の加湿器はリビングなどでの使用がおすすめ。
また
- 加湿器のお手入れを少しでも楽にしたい!
- 音はあまり気にならない。
- 衛生的な加湿器がいい。
- 加湿力が強いものがいい!
場合におすすめの加湿器です。
↓ ↓EE-RR50↓ ↓
↓ ↓EE-DC50↓ ↓
まとめ
冬は乾燥の時期。
そんな乾燥の時期になると検討したいのが、加湿器ではないでしょうか。
そこで今回は象印の加湿器EE-RR50とEE-C50を比較・検討してみました。
EE-RR50とEE-DC50の気になる電気代は、
1か月毎日使用した場合:約2,325円
でした。
超音波式加湿器などに比べると、一度沸騰させてから加湿するため、電気代はやや高め。
またEE-RR50とEE-DC50の違いとしては、
- サイズ・容量・重さ
- 加熱開始までの時間
- カラーバリエーション
- タイマー
- 明るさの切替ボタンの違い
- 連続加湿時間&運転調節
- 価格
がありました。
EE-RR50とEE-DC50では基本的な性能にそこまでの差はありません。
容量やタイマー、明るさ切替ボタンなど、細かな設定がしたい場合は、上位モデルであるEE-DC50がおすすめ。
また加湿器は冬の時期になると高騰する傾向にあるので、暖かくなってきた今の時期に早めに購入することがおすすめです。
ぜひ、検討してみてくださいね!