掃除機は、なくてはならない必須家電ですよね。
しかしだからこそ、たくさんのメーカーから様々な掃除機が発売されており、「どれがいいのかわからない!」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は数ある掃除機の中から、三菱電機TC-FJ2BとTC-FM2Bの違いを比較してみました!
掃除機が欲しいけど、どれがいいかわからない場合や、三菱電機TC-FJ2BとTC-FM2Bで検討している場合は、ぜひ最後までご覧ください。
三菱掃除機TC-FJ2BとTC-FM2Bの違いと共通点は?
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
同じメーカーの商品を検討する際、やはり気になるのが違いですよね。
そこで、三菱電機TC-FJ2BとTC-FM2Bの違いについて比較してみました!
- TC-FJ2B:2022年2月発売
- TC-FM2B:2022年2月発売
「あれ、販売年同じ?」
と思いますよね。
TC-FJ2BとTC-FM2Bは、確かに発売年は同じです。
ただし、TC-FM2Bのほうが上位機種になります。
三菱電機掃除機TC-FJ2BとTC-FM2Bの違い
違いとしては、
- 価格
- カラー
- ブラシの違い
- 壁際スッキリバンパーの有無
があります。
それぞれについて詳しくお話していきますね。
価格
TC-FJ2BとTC-FM2Bでは、価格が違います。
TC-FM2Bのほうが上位機種になるため、値段もTC-FJ2Bより高いです。
家電量販店などの実店舗で購入するか、インターネットで購入するかなどによっても、値段は変わってきます。
一概には言えませんが、TC-FJ2BとTC-FM2Bでは、おおよそ7,000円ほどの差があります。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
カラー
TC-FJ2BとTC-FM2Bでは、カラーが違います。
具体的には、
- TC-FJ2B…アイボリー
- TC-FM2B…シャイニーブルー
です。
色味やデザインの好みは人それぞれなので難しい部分ではありますが、
TC-FJ2Bのアイボリーは全体的に白で統一されており、清潔なイメージ。
TC-FM2Bは、ワンポイントとしてブルーが入っており、やや可愛らしいイメージです。
ブラシの違い
TC-FJ2BとTC-FM2Bの大きな違いとして、ヘッドのブラシ部分の違いがあげられます。
そもそも採用しているブラシがTC-FJ2BとTC-FM2Bでは違います。
- TC-FJ2B…タービンブラシ
- TC-FM2B…自走式パワーブラシ
しかし、
「タービンブラシ?自走式パワーブラシ?
そんなこと言われてもよくわからないよ。」
という人も多いのではないでしょうか。
それぞれについて詳しくお話していきますね。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
タービンブラシ
三菱掃除機の中でも、安価に購入したいという人におすすめなのが、タービンブラシ搭載の掃除機。
ふきブラシとふき植毛を採用しており、床に落ちている髪の毛やゴミを逃さず、掃除してくれます。
【メリット】
- パワーブラシより軽い
- ヘッド丸洗いOK
タービンブラシはパワーブラシより軽いので、階段や1階から2階への上り下りが多い場合におすすめ。
またヘッドの汚れが気になる場合は、分解いらずで丸洗いOKです。
またふきブラシ搭載されています。
【デメリット】
- カーペットなどには不向き
- 自走式ではない
パワーブラシは、風のみの力でブラシを回転させています。
そのため、カーペットなどの摩擦がどうしても生じやすいところでは不向きです。
さらにパワーブラシは自走式ではないので、少し押すだけで軽く進んでいくということはありません。
自走式パワーブラシ
TC-FM2Bで採用されている自走式パワーブラシ。
自走式と銘打っているところからわかる通り、軽い力だけで前に進むことができます。
また、 機能として
- 毛がらみ除去機能…ブラシが引き抜ける使用になっており、お手入れの際は引き抜いてからまった毛をとればOK。
- フラットヘッド機構
- アレルパンチ植毛…アレルゲンになるダニの死骸やフンなどを分解抑制機能。
- ふきブラシ
などの機能が備わっています。
拭き掃除もできるのは嬉しいポイントですよね。
また比較してみると、ブラシの性能はやはり上級機種であるTC-FM2Bが優れていることがわかります。
壁際スッキリバンパーの有無
TC-FM2Bでは、壁際スッキリパンパ―が採用されています。
TC-FJ2Bには採用されていません。
壁際スッキリバンパーって何?
ブラシが壁に密着できるような構造になっており、壁際にたまりがちのゴミもしっかりキャッチして吸引します。
壁際はごみがたまりやすいのに、なかなか掃除機で吸いきれない!
という経験をした人も多いのではないでしょうか。
そんなプチストレスが解消される窓際スッキリバンパーは嬉しい便利機能ですよね。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
三菱電機掃除機TC-FJ2BとTC-FM2Bの共通点
共通点としては、
- フラッドヘッド構造
- 紙パック
- クリーン排気システム
- 集じん容量1.5L
です。
共通点についても詳しくみていきましょう。
フラッドヘッド構造
TC-FJ2BとTC-FM2Bともにフラッドヘッド構造が採用されています。
これにより、床下10cmまで掃除機をかけることが可能。
床下10cmまでフラットにブラシが入っていくので、ソファやちょっとした隙間の掃除の際に、いちいち家具を動かす必要がなく、楽に掃除機をかけることができます。
紙パック
TC-FJ2BとTC-FM2Bは紙パック式を採用しています。
紙パック式ってどんなメリットがあるの?
紙パック式掃除機のメリットは以下の通りです。
- お手入れが楽。♪
- ゴミの処分が手軽。
サイクロン式などは、フィルター掃除が必要な商品が多いですが、
紙パック式は紙パックがフィルターの役目も担っているのでお手入れは一切不要。
紙パックを捨てる以外、基本的にブラシ以外のフィルター掃除などが一切いりません。
またゴミを捨てる際も、紙パックごと取り出し、捨てるだけなので、
粉塵が舞う心配もなく、楽なうえに衛生的です。
さらに一般的にサイクロン式より紙パック式のほうが吸引力は高いと言われています。
逆に紙パック式のデメリットは?
デメリットとしては以下の通りです。
- ランニングコスト。
- 排気される空気が気になる場合があり。
定期的に紙パックを交換しなければいけないので、ランニングコストがかかります。
そうはいっても紙パック事体、さほど高いものではなく、
メーカーによって様々ですが、おおよそ10~100円/1枚あたり程度です。
しかし掃除機の買換えなどのときに、メーカーによって紙パックは使用できるもの、できないもの、合う合わないがあるので、使わないのに余ってしまったということがあり得ます。
さらに構造上、空気が吸ったごみのあいだを通っていくことになるので、
場合によっては匂いや粉塵が気になるということがありえます。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
クリーン排気システム
紙パックのデメリットとして、空気がごみのあいだを通っていくというものがありました。
しかしTC-FJ2BとTC-FM2Bは、そのデメリットを解消するため、クリーン排気システムを採用しています。
クリーン排気システムは5層のフィルターを採用。
さらに専用紙パックは炭紙を使用しており、排気からでる空気はいつでも清浄なものになります。
また微細なごみも逃しません。
でもいつまでもフィルターが綺麗なわけではないでしょう?
ゴミを通すので確かに汚れてしまいます。
しかしフィルターは丸洗いOKなので、気になったタイミングでお手入れしていただけます。
排気の空気も気にせず、お手入れも簡単にできるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
集じん容量1.5L
TC-FJ2BとTC-FM2Bの集じん容量は、驚きの1.5L。
紙パックの面倒な点は、紙パックを変えることではないでしょうか。
しかし1.5Lもゴミがたまるまでに時間がかかるので、頻繁な交換を必要としません。
結果、ランニングコストも少なくすみます。
紙パック式を選ぶ際は、集じん容量が多いものを選ぶと、あとの面倒が軽減されそうですね!
TC-FJ2BとTC-FM2Bの違いも表でまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
TC-FJ2B | TC-FM2B | |
カラー | アイボリー | シャイニーブルー |
吸引仕事率 | 500W~約100W | 500W~約100W |
音 | 65db~約58db | 65db~約58db |
サイズ | 210×323×210mm | 210×323×210mm |
重さ | 2.4kg*本体のみ | 2.4kg*本体のみ |
コード | 5m | 5m |
ブラシ | タービンブラシ | 自走式パワーブラシ |
紙パック対応 | MP-9/7/3/2装着可能 | MP-9/7/3/2装着可能 |
容量 | 集じん1.5L | 集じん1.5L |
機能 | ふきそうじ・フラッドヘッド機能・クリーン排気システム | ・壁際スッキリバンパー・ふきそうじ・フラッドヘッド機能・毛がらみ除去機能・クリーン排気システム |
付属品 | サッシノルズ・紙パック | サッシノルズ・紙パック |
機能をみてみると、やはりTC-FM2Bのほうがたくさんの機能が搭載されていることがわかりますね。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
三菱電機掃除機TC-FJ2Bがおすすめの人
機能の違いや共通がわかると、次に気になるのが、
「私におすすめなのはどっち?」
ですよね。
ズバリ、
TC-FJ2Bがおすすめの人は、
- 価格をおさえたい!
- 掃除機をかけるのはフローリングや畳が中心。
- コンパクトな紙パック式掃除機がいい!
です。
とにかく価格を押さえたい&掃除機をかける中心はフローリングや畳が中心という場合は、TC-FJ2Bがおすすめ。
またTC-FJ2Bだけでなく、TC-FM2Bにもいえるころですが、
コンパクトながら吸引力は十分かつ紙パックも1.5Lと大容量なので、
紙パックの頻繁な交換も必要がないのは嬉しいポイントです。
三菱電機掃除機TC-FM2Bがおすすめの人
次に、TC-FM2Bがおすすめの人は、
ズバリ、
- 自走式ブラシがいい!
- お手入れがより楽なほうがいい!
- 上位モデルがいい!
です。
TC-FM2Bは自走式パワーブラシを採用。
軽い力だけでぐんぐん前に進んでいってくれるのは、やはり楽ですよね。
またお手入れも比較的簡単で、
吸引力低下にもつながるブラシのゴミのからまりも、回転ブラシをぬくことができ、
そのまま丸洗いができます。
上位機種ということもあり、TC-FJ2Bにはない窓際スッキリバンパーなどの便利機能がついているのも魅力です。
三菱電機掃除機TC-FJ2Bの口コミは?
商品を購入する際、気になるのが口コミですよね。
そこでTC-FJ2Bの口コミをまとめてみました!
良い口コミ
- 軽くて、小回りがきくので使いやすい。
- 吸引力があって満足!
- 値段が安いのに十分な吸引力。家庭掃除機としては十分です。
- やっぱり紙パック掃除機が楽です。
コンパクトかつ昔ながらのシンプルな掃除機だけど、それゆえに使い勝手がいいと高評価でした。
特に吸引力について満足しているという声が多数。
中にはサイクロン式は吸引力が高すぎて、カーペットまですってしまい、使いづらかったという声も。
掃除機なので、吸引力は確かに大切ですが、あまりにも強すぎると、家庭では使いづらい場面もでてくるかもしれませんね。
また、紙パックはサイクロン式などと違い、フィルターのお手入れが不要なのも嬉しいポイントです。
↓ ↓TC-FJ2B↓ ↓
↓ ↓TC-FM2B↓ ↓
悪い口コミ
- 仕方ないことだけど、音がうるさい。
- 自立してくれたらもっといいのに。
- 思っていた以上にヘッドがあつく、家具の下に入らなかった。
- コードが平たく、掃除しているあいだにドアなどに挟まるのがプチストレス。
掃除機は大なり小なり、どうしても音がでてしまうもの。
また音の大きさについては、人によって感じ方が違うので難しいところですよね。
掃除機の音があまり好きではないという人もいるので、一度実店舗で確認してみるといいかもしれません。
またコードレスクリーナーの中には、自立するものも増えているので、自立しないのは確かに収納スペースもとり、ちょっと邪魔だなと感じることもあるでしょう。
さらに最近では部屋を広くみせることができると、ロータイプの家具が流行っています。
フラッドヘッドとはいえ、ヘッドが入らない場合もあるかもしれません。
一度家具の高さをはかってから、実店舗で確認してみるのがおすすめです。
またコードありの掃除機はどうしてもコードの絡まりなどは発生しやすいのがデメリット。
そのかわり、バッテリーが切れることがなく、最後まで吸引力もかわらず掃除機をかけることができるのが、最大のメリットです。
総じて口コミをみてみると、コンパクトさと吸引力についてのいい口コミが多くありました。
コードありの昔ながらの掃除機だからこそ、小回りのよさと軽さ、吸引力に着目して、TC-FJ2Bを選んだ人が多いですね。
まとめ
なくてはならない家電のひとつに掃除機がありますよね。
しかしだからこそ、どの掃除機がいいのだろうと迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、三菱電機TC-FJ2BとTC-FM2Bを比較してみました!
違いとしては、
- 価格
- カラー
- ブラシの違い
- 壁際スッキリバンパーの有無
がありました。
また、
- TC-FJ2B:2022年2月発売。
- TC-FM2B:2022年2月発売の上位機種
でした。
TC-FJ2BとTC-FM2Bは昔ながらのTHE掃除機といった見た目です。
だからこそ使い慣れており、使いやすいという声も多数。
またコンパクトで、小回りもきき、吸引力もあります。
個人的には、便利機能や、お手入れが楽にすむようにブラシを外すことができるTC-FM2Bがおすすめ。
価格を抑えたい場合や、カーペットなどが少ない場合はよりシンプルなTC-FJ2Bがおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!