日本人にとってお米は、欠かせない主食です。
そしてそんなお米を美味しく炊いてくれる炊飯器はなくてはならない家電のひとつですよね。
しかし炊飯器といっても、たくさんの商品がたくさんの会社から発売されており、どれがいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
また、
「炊飯器ってどれも同じでしょう?」
と思っている人もいるかもしれません。
実際は炊飯器でお米の味は変わります!!
炊飯器の購入を検討している場合や、NW-FB10とNW-FA10の違いを知りたい場合は、ぜひ最後までご覧ください。
炎舞炊きNW-FB10とNW-FA10の違いは?
新旧の商品を検討する際、気になるのがそれぞれの違いですよね。
ちなみにそれぞれの発売年は、
- NW-FB10⇒2023年6月発売
- NW-FA10⇒2022年6月発売
です。
NW-FB10とNW-FA10の違いとしては、
です。
それぞれについて詳しくお話していきますね。
お気に入り登録機能
新モデルであるNW-FB10は、NW-FA10にはないお気に入り登録機能が新たに追加されました。
お気に入り登録で何が登録できるの?
と思いますよね。
NW-FB10とNW-FA10はともに最上位モデルです。
そのため様々な機能が搭載されています。
その中には、お米の硬さ・粘り・甘さ・新米なのか否か・炊き上げスピードなど、
自分の好みに合わせて選ぶことができる機能があります。
しかしこれだけの数をひとつずつ選んでいくのは、正直面倒ですよね。
そこでNW-FB10では、自分好みの炊き方を3つまでお気に入り登録ができるようになりました。
お米を炊く際は、お気に入り登録から選ぶだけでOKなので、
簡単に自分好みのお米を炊き上げることができます。
自分の好みに合わせてお米の硬さや甘さを調整できるお気に入り登録機能があります。あなたの理想のご飯を簡単に炊き上げることができる♪
炊き上げ性能
NW-FB10は炊き上げ性能がUPしました。
具体的には、蒸気センサーの精度がUPしています。
ちなみに蒸気センサーはNW-FB10とNW-FA10どちらにも搭載されている機能です。
蒸気センサーがUPすることで、何で炊き上げ性能がUPすることになるの?
お米は大火力で炊き上げれば炊き上げるだけ、ふっくら美味しく炊きあがります。
しかし従来の蒸気センサーだと、ギリギリを見極めることができず、吹きこぼれてしまいました。
NW-FB10では蒸気センサーの性能がUPしたことにより、より大火力で炊き上げることに成功。
これにより、
- 火力は5%UP
- 甘未成分のひとつである還元糖量も3%UP
しました。
液晶2次元コード表示機能
NW-FB10には、新たにに液晶2次元コード表示機能がつきました。
しかし液晶2次元表示機能と言われても、ピンとこないという人も多いのではないでしょうか。
具体的には、以下の項目が液晶パネルに2次元コードとして表示されるようになりました。
これらが液晶パネルに2次元コードとして表示されるので、
スマートフォンで読み取るだけでWEB上で簡単に確認することができます。
そのため、「この操作、どうすればいいの?」と思っても、
わざわざ取扱説明書を探す手間が省ける便利な機能です。
最上位モデルとなると、機能もたくさんあり、
使いこなせずもったいないと感じる人もいるのではないでしょうか。
これなら気軽に調べることができるので、様々な機能を使いこなせるようになりそうです。
液晶パネルに2次元コードを表示する機能があります。スマートフォンで読み取るだけで、使い方動画や取扱説明書などをWEB上で確認できます。操作がわからなくても、すぐに解決できる♪
雑穀米炊き分けコース
NW-FB10とNW-FA10ともに雑穀米コースがありますが、炊き分けまでできるのはNW-FB10のみです。
炊き分けは、
- しゃっきり
- もちもち
- ふつう
の3種類。
近年の健康志向もあり、雑穀米を食べるという人も増えてきました。
よりこだわって、炊き分けもしたいという場合は、NW-FB10がおススメです。
価格
NW-FB10とNW-FA10では価格が違います。
- NW-FB10⇒新モデル
- NW-FA10⇒旧モデル
なので、NW-FA10のが安い傾向にあります。
NW-FB10はまだ発売前ではありますが、予約段階での価格は14万円代。
やはり最上位モデルなので、高い印象です。
ただ発売されると、少しずつ価格も下がっていくことが予想されます。
過去の例をみてみると、
発売されて少し経つと、2~3万円ほど安く購入できるところもでてくるようです。
ちなみに旧モデルであるNW-FA10は、10万円以下で購入が可能です。
炎舞炊きNW-FB10とNW-FA10の共通の機能は?
次にNW-FB10とNW-FA10の共通の機能も気になりますよね。
NW-FB10とNW-FA10の違いが4つしかないことから予想される通り、
その他の機能に違いはありません。
そこで、機能について下記表でまとめました。
NW-FB10 | NW-FA10 | |
炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
サイズ | 幅26×奥行33×高さ23.5cm | 幅26×奥行33×高さ23.5cm |
重さ | 8㎏ | 8㎏ |
炊き方 | 3DローテーションIH
⇒縦・横・斜めと激しい対流をおこし、かまどのゆらぎを実現。象印の特徴であり、特許を申請している「炎舞炊き」。 |
3DローテーションIH
⇒縦・横・斜めと激しい対流をおこし、かまどのゆらぎを実現。象印の特徴であり、特許を申請している「炎舞炊き」。 |
内釜 | 鉄-くろがね仕込み-
豪炎かまど ⇒鉄・アルミ・ステンレスを組み合わせ、それぞれの良い部分を生かし、炎舞炊きの熱が外に逃げるのを防ぎ、大火力の熱を効率よくお米に伝える。 |
鉄-くろがね仕込み-
豪炎かまど ⇒鉄・アルミ・ステンレスを組み合わせ、それぞれの良い部分を生かし、炎舞炊きの熱が外に逃げるのを防ぎ、大火力の熱を効率よくお米に伝える。 |
炊飯メニュー | ・白米炊き分けセレクト(15種類:好みに合わせてお米の炊き分けることができる。)
・121通りの我が家炊き(食べたご飯の感想を答えるだけで、121通りの中から好みの炊き方に微調整してくれる。) ・エコ炊飯 ・鉄器おこげ(おこげが簡単に作れる。) ・熟成炊き(白米・玄米) ・炊込み ・白米特急 ・白米急速 ・すしめし(すしめし適したお米の硬さにしてくれる。) ・おかゆ ・お弁当(冷めても美味しお米を炊き上げてくれる。) ・やわらかご飯 ・金芽米 ・麦ごはん ・玄米 ・玄米がゆ ・雑穀米(ふつう・もちもち・しゃっきり) ・冷凍ごはん ・無洗米 ・発芽玄米 ・おこわ ・蒸気セーブ |
・白米炊き分けセレクト(15種類:好みに合わせてお米の炊き分けることができる。)
・121通りの我が家炊き(食べたご飯の感想を答えるだけで、121通りの中から好みの炊き方に微調整してくれる。) ・エコ炊飯 ・鉄器おこげ(おこげが簡単に作れる。) ・熟成炊き(白米・玄米) ・炊込み ・白米特急 ・白米急速 ・すしめし(すしめし適したお米の硬さにしてくれる。) ・おかゆ ・お弁当(冷めても美味しお米を炊き上げてくれる。) ・やわらかご飯 ・金芽米 ・麦ごはん ・玄米 ・玄米がゆ ・雑穀米 ・冷凍ごはん ・無洗米 ・発芽玄米 ・おこわ ・蒸気セーブ |
炊き上げ調整
|
・大火力ユニット
・炊き上げ圧力 ・あまみ圧力むらし ・人工知能AI |
・あまみ圧力むらし
・人工知能AI |
クリーニング機能 | あり | あり |
あったか再加熱 | あり | あり |
炊飯時消費電力 | 1240W | 1240W |
炊飯時消費電力量 | 151Wh | 151Wh |
保温 | 極め保温・高め保温・保温なし | 極め保温・高め保温・保温なし |
カラー | ・濃墨(こずみ)
・絹白(きぬしろ) |
・濃墨(こずみ)
・絹白(きぬしろ) |
保証 | 釜のフッ素加工5年間保証 | 釜のフッ素加工5年間保証 |
お気に入り登録機能 | あり | なし |
ぜひ参考にしてみてくださいね。
炎舞炊きNW-FB10とNW-FA10、どっちがおススメ?
新旧、それぞれの商品の違いと共通点がわかると、次に気になるのが、
「結局、どっちがおススメなの?」
ではないでしょうか。
ズバリ、
NW-FB10がおススメの人は、
- より美味しくご飯を食べたい!
- 最新の最上位モデルがいい!
- 雑穀米の炊き方をこだわりたい!
- お気に入り登録機能がほしい!
- WEBで簡単に取扱説明書をみたい!
です。
NW-FA10がおススメの人は、
- 価格を抑えたい。
です。
NW-FB10とNW-FA10では、大きく性能に違いはありません。
NW-FA10でもハイグレードの炊飯器であることは間違いありません。
十分美味しいご飯を毎日食べることができます。
そのため最新の最上位グレードがいい!や雑穀米を日ごろから食べていて、
こだわりたい場合以外は、価格も抑えられる旧型のNW-FA10もありです♪
また少し待てばNW-FB10も価格が下がる可能性が高いので、急ぎではない場合は少し待ってみるのもいいかもしれません。
象印 炊飯器 炎舞炊きの口コミは?
商品の購入を検討する際、気になるのが実際に使用している人たちの口コミですよね。
そこでこの項目では、象印の炊飯器 炎舞炊きの口コミをまとめてみました!
NW-FB10はまだ発売前なので、主にNW-FA10についてまとめています。
良い口コミ
とにかく美味しい!という声が多かったです。
旧型で価格が落ちているとはいえ、上位機種のため、やはりお値段は高め。
購入するまでに迷ったという人も多くいましたが、購入した甲斐があったという声も多数。
また我が家炊きで、自分好みの炊き方にできる機能も好評でした。
さらにパーツも少ないので、お手入れが楽という声も。
悪い口コミ
マイナスの口コミの中には、
今まで使用していた炊飯器と変わらないと思ったという声がありました。
以前使用していた炊飯器が上位機種だった場合などは、
確かにあまり差がないように感じるかもしれません。
それなのに以前より値段は高かいとなると、「期待外れ」と思ってしまいますよね。
また美味しく炊きあがることは間違いなしでも、
やはりお値段の面で購入を踏みとどまる人もいるようです。
さらに大火力で炊き上げるため、
NW-FA10は釜の厚さが10mmもあり、ズッシリとした重さを感じます。
しかしこの重さが、ふっくら美味しいお米を炊き上げるのです。
以上のことから、「とにかく美味しい!」という声が多い印象でした。
その反面、やはりその価格に購入を迷うという人も多いようです。
また口コミにもあるように、象印の炊飯器はふっくら、もっちりとお米をたきあげてくれます。
そのためもっちりとしたお米が好きな人にもおススメです。
3DローテーションIHや鉄-くろがね仕込み-豪炎かまどなど、象印の特徴であり特許を申請している「炎舞炊き」を搭載しています。他にはない高級感と品質を感じられる炊飯器です♪
まとめ
日本人にとって欠かせない主食であるお米。
そのお米を美味しく炊き上げてくれる炊飯器は、日本人にとって欠かせない家電のひとつですよね。
今回は数ある炊飯器の中で、象印の炊飯器NW-FB10とNW-FA10を比較しました。
違いとしては、
- お気に入り登録機能
- 炊き上げ性能
- 液晶2次元コード表示機能
- 雑穀米炊き分けコース
- 価格
がありました。
また性能面での違いはそこまで大きくありませんでした。
そのため、
- 最新の最上位モデルがいい!
- 雑穀米の炊き方をこだわりたい!
- お気に入り登録機能がほしい!
- WEBで簡単に取扱説明書をみたい!
というこだわりがない場合は、価格も抑えられて、
十分美味しくお米を炊き上げるNW-FA10がおススメです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。